Shichirigahama House

Shichirigahama House

Shichirigahama House

最高のチームが紡ぐ、

白の美が宿る邸宅

最高のチームが紡ぐ、

白の美が宿る邸宅

Furniture & Goods, Interior design, Exterior design | July,2018

海を望む別荘のリノベーション。施主が信頼を寄せるプロフェッショナルなチームが集まり、空間の細部にまでこだわりながら創り上げました。既存の建物の魅力を最大限に引き出し、白を基調とした背景が生み出す空気感を丁寧に調整。個性ある家具が、空間全体と調和し、シンプルでありながら豊かな表情を持つ、上質な時間が流れる住まいに生まれ変わりました。

海を望む別荘のリノベーション。施主が信頼を寄せるプロフェッショナルなチームが集まり、空間の細部にまでこだわりながら創り上げました。既存の建物の魅力を最大限に引き出し、白を基調とした背景が生み出す空気感を丁寧に調整。個性ある家具が、空間全体と調和し、シンプルでありながら豊かな表情を持つ、上質な時間が流れる住まいに生まれ変わりました。

Situation

施主とデザインへのこだわりを共有し、共に創り上げた空間

お施主様の理想の住空間への想いから始まったプロジェクト。海の景色を存分に活かし、施主とチームが協働して創り上げた住まいです。建築、インテリア、設備など、各分野のプロフェッショナルが結集し、既存の建物の魅力を最大限に引き出すことを目指しました。

お施主様の理想の住空間への想いから始まったプロジェクト。海の景色を存分に活かし、施主とチームが協働して創り上げた住まいです。建築、インテリア、設備など、各分野のプロフェッショナルが結集し、既存の建物の魅力を最大限に引き出すことを目指しました。

Concept

「洗練された西海岸スタイルとアートが融合する、心地よい空間」

この別荘のテーマは、「海を感じながら過ごす、洗練されたギャラリーのような空間」。

素材選びは白を基調にしながらも表情豊かな素材を使用。シンプルなデザインに温かみを感じさせる要素を加え、時間とともに深まる存在感を。家具は個性を保ちながら、空間全体と調和しています。

お施主様とこのチームが結実したこの住まいは、普遍性と新しさを兼ね備えた空間になったのではないでしょうか。

この別荘のテーマは、「海を感じながら過ごす、洗練されたギャラリーのような空間」。

素材選びは白を基調にしながらも表情豊かな素材を使用。シンプルなデザインに温かみを感じさせる要素を加え、時間とともに深まる存在感を。家具は個性を保ちながら、空間全体と調和しています。

お施主様とこのチームが結実したこの住まいは、普遍性と新しさを兼ね備えた空間になったのではないでしょうか。

What We Produced

外壁にも、さりげない美意識を

ざらりとした塗装の外壁に、繊細な修繕を重ねて滑らかな陰影をつくり出す。
一見すると気づかないような微細な仕上げが、空間全体の印象を静かに引き上げていく。
足元には、選び抜かれた植栽がそっと寄り添い、外とのつながりにも静かな品を添える。

ざらりとした塗装の外壁に、繊細な修繕を重ねて滑らかな陰影をつくり出す。
一見すると気づかないような微細な仕上げが、空間全体の印象を静かに引き上げていく。
足元には、選び抜かれた植栽がそっと寄り添い、外とのつながりにも静かな品を添える。

光に満ち溢れた玄関

吹き抜けの玄関には天井から柔らかな日差しが降り注ぎ、美しい陰影が空間を纏う。
そのミニマムな空間の中で、アイコニックな照明がひときわ際立つ。

吹き抜けの玄関には天井から柔らかな日差しが降り注ぎ、美しい陰影が空間を纏う。
そのミニマムな空間の中で、アイコニックな照明がひときわ際立つ。

リビングへと続く開放感

玄関を抜けた先に現れるのは、斜めにカットされた階段。緊張感のあるその造形が、空間に静けさをもたらす。
その先に佇むのは、センターテーブルとして使われたデイベッド。ヌメ革の質感が、ナチュラルに空間へと溶け込んでいく。

玄関を抜けた先に現れるのは、斜めにカットされた階段。緊張感のあるその造形が、空間に静けさをもたらす。
その先に佇むのは、センターテーブルとして使われたデイベッド。ヌメ革の質感が、ナチュラルに空間へと溶け込んでいく。

バルコニーへと続く、白い余白

左官仕上げの床は、そのままバルコニーへと伸びていく。
内と外の境界が曖昧になり、自然と視線も足も、シームレスに外へと誘われる。
その先には、静かに広がる一面の海。

左官仕上げの床は、そのままバルコニーへと伸びていく。
内と外の境界が曖昧になり、自然と視線も足も、シームレスに外へと誘われる。
その先には、静かに広がる一面の海。

白の美しさが引き立てる家具の存在

やわらかな光に包まれた白の空間に、木の温もり、レザーの深み、金属の静けさがそっと溶け込む。異なる質感が交わりながらそれぞれの輪郭がやさしく際立ち、静けさの中に心地よく調和が広がっていく。

家具だけでなく、暮らしの道具にも行き届く心配り

シンプルなデザインのキッチンには、木の質感が静かに映える。
カウンターには、木製のカッティングボードや日々の手仕事に寄り添う道具たちが並ぶ。
ミニマムな空間に、さりげない温かみと暮らしの個性が滲み出す。

こだわりが生み出す開放のかたち

壁を取り払い、ガラスの柵を選ぶことで遮るもののない視界が生まれる。
広がった景色が、空間にさらなる奥行きと伸びやかさを添えてくれる。

寝室から続く余白の景

オリジナルで設えたベッドが、寝室の中心で凛とした存在感を放つ。
幅広のフローリングが足元に豊かさを添え、視線の奥には白く静かに抜ける洗面の気配。
余計な装飾を排した空間に、清らかな空気が流れている。

外へとほどける、開放的な浴室

ミニマルに仕上げたモールテックスの空間に、開放的な窓が心地よく視線を導く。
厚みのあるフレームをそぎ落とし、外とのつながりを丁寧に設計。
視界と空気が自然に抜けていく、余白を感じる時間が、ゆっくりと満ちていく。

ゲストルームにも、さりげないひとさじを

カッパーの灯りがほのかに揺れる空間に、オークとナチュラルレザーのやわらかな質感が心地よく溶け合う。
異なる素材が静かに呼応し合い、控えめななかに確かな美しさが宿る。

巨大スクリーンが映す、しあわせの余韻

吹き抜けの空間に、ゆっくりと降りてくるスクリーン。

お施主様の願いが形となり、音と映像が特別な時間を心地よく満たしていく。

そのひとときは、まるで映画のワンシーンのように静かに記憶に溶け込んでいく。

夕景ににじむ、水のひかり

水盤の縁からふわりとこぼれる光が、静かに夜の訪れを告げる。
ゆれる光と海の気配が溶け合い、空間全体がほのかに染まっていく。
月明かりに寄り添うように、家具もまた、静かにんでいた。

Team

Project Management:Yohei Yamaguchi (CŪMA)

Project Management:Yohei Yamaguchi (CŪMA)

Design Direction:Yohei Yamaguchi (CŪMA)

Design Direction:Yohei Yamaguchi (CŪMA)

Architecture:Sunao Koase (SNARK)

Architecture:Sunao Koase (SNARK)

Interior Design:Sunao Koase (SNARK)

Interior Design:Sunao Koase (SNARK)

Construction:Double Box

Construction:Double Box

Furniture & Lifestyle Goods Select:Masayuki Sakurai (CIBONE)

Furniture & Lifestyle Goods Select:Masayuki Sakurai (CIBONE)

Furniture Design : Masato Iwashita(LAND) / MACRI

Furniture Design : Masato Iwashita(LAND) / MACRI

AV Construction : System Planning

AV Construction : System Planning

Photo: Tomooki Kengaku

Photo: Tomooki Kengaku

Goods Select:Masayuki Sakurai (CIBONE)

Goods Select:Masayuki Sakurai (CIBONE)

Property Data

間取り:3LDK

延床面積:345.63㎡

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