Temmabashi Residence
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穏やかな時間が流れる、心地よさを追求したリノベーション
穏やかな時間が流れる、心地よさを追求したリノベーション
Furniture & Goods, Interior design | January,2020
光と自然が織りなす静かな時間を大切にした空間。窓からは柔らかな光が差し込み、室内を心地よく包み込みます。部屋の配置は大きく変えずに、丁寧に素材を組み合わせシンプルでありながら上質な質感を加えました。落ち着いた大人の空間は、まるで時間がゆっくり流れるような、特別な時を感じさせる場所に仕上がりました。
光と自然が織りなす静かな時間を大切にした空間。窓からは柔らかな光が差し込み、室内を心地よく包み込みます。部屋の配置は大きく変えずに、丁寧に素材を組み合わせシンプルでありながら上質な質感を加えました。落ち着いた大人の空間は、まるで時間がゆっくり流れるような、特別な時を感じさせる場所に仕上がりました。



Situation
オーナー夫婦が求めたのは、ゆったりと過ごせる心地よい空間
リノベーションのきっかけを作ったのは、ご夫妻の子どもから。「両親に快適な時間を」という想いから、都会にありながら自然を感じられる築22年のマンションを選びました。
趣味を楽しみ、くつろげる空間を目指し、味わい深い素材と使いやすい間取りを重視。建築設計事務所スナークさんと共に、夫妻のライフスタイルに寄り添った住まいを実現しました。
日常の延長線上にある「特別な時間」を大切にする—それが、この住まいのテーマです。
リノベーションのきっかけを作ったのは、ご夫妻の子どもから。「両親に快適な時間を」という想いから、都会にありながら自然を感じられる築22年のマンションを選びました。
趣味を楽しみ、くつろげる空間を目指し、味わい深い素材と使いやすい間取りを重視。建築設計事務所スナークさんと共に、夫妻のライフスタイルに寄り添った住まいを実現しました。
日常の延長線上にある「特別な時間」を大切にする—それが、この住まいのテーマです。


Concept
「落ち着きと上質が調和する、大人のための心地よい空間」
この住まいのコンセプトは、「趣味に没頭できる心地よい空間」を実現することにあります。派手さを排除し、落ち着いた大人の雰囲気を持つホテルライクな設えに仕上げました。素材は手触りの良さを重視し、モールテックスやビールストーンを採用。使うほどに味わいが深まり、愛着の湧く質感を追求しました。動線は自然な広がりを意識し、リラックスできる空間設計を心がけました。日常の中で特別な時間を感じられる、シンプルで洗練された住まいです。
この住まいのコンセプトは、「趣味に没頭できる心地よい空間」を実現することにあります。派手さを排除し、落ち着いた大人の雰囲気を持つホテルライクな設えに仕上げました。素材は手触りの良さを重視し、モールテックスやビールストーンを採用。使うほどに味わいが深まり、愛着の湧く質感を追求しました。動線は自然な広がりを意識し、リラックスできる空間設計を心がけました。日常の中で特別な時間を感じられる、シンプルで洗練された住まいです。


What We Produced
あえて暗さを演出した廊下
玄関に足を踏み入れると、やや暗めに設定された廊下が伸びる。奥へ進むにつれて視界が開け、曲線を描いたコーナーの先には、開放的なリビングが広がる。その対比が、空間の奥行きと高揚感を引き立てている。
玄関に足を踏み入れると、やや暗めに設定された廊下が伸びる。奥へ進むにつれて視界が開け、曲線を描いたコーナーの先には、開放的なリビングが広がる。その対比が、空間の奥行きと高揚感を引き立てている。


カウンターを主役としたLDK
奥さまのライフスタイルに合わせた大きな造作カウンターを主役に据え、ダイニング・リビングと調和する家具を選定。空間全体に統一感を持たせつつ、トーンを抑えた大人な雰囲気に仕上げた。
奥さまのライフスタイルに合わせた大きな造作カウンターを主役に据え、ダイニング・リビングと調和する家具を選定。空間全体に統一感を持たせつつ、トーンを抑えた大人な雰囲気に仕上げた。




ゼロからトータルで考えるからこその統一感
レース越しに差し込む柔らかな光が、厚みのあるカーペットやソファ、椅子のフォルムを引き立て、色や素材の質感までも優しく映し出す。設計段階から家具も一緒に計画することで、空間全体に一貫した統一感を出せるのではないか。
レース越しに差し込む柔らかな光が、厚みのあるカーペットやソファ、椅子のフォルムを引き立て、色や素材の質感までも優しく映し出す。設計段階から家具も一緒に計画することで、空間全体に一貫した統一感を出せるのではないか。
モールテックスと造作家具で美を表現
グレーのモールテックスに、サクラ材の造作カウンターとカーペットを組み合わせることで、質感のコントラストを演出。これらが手触りの豊かさだけでなく空間に柔らかさと安心感を感じさせる。
グレーのモールテックスに、サクラ材の造作カウンターとカーペットを組み合わせることで、質感のコントラストを演出。これらが手触りの豊かさだけでなく空間に柔らかさと安心感を感じさせる。


間接光で雰囲気を演出
昼間の自然光がもたらす柔らかな印象とは対照的に、照明による演出が落ち着いたトーンを生み出し、大人のためのホテルライクな心地よい空間をつくり出している。
昼間の自然光がもたらす柔らかな印象とは対照的に、照明による演出が落ち着いたトーンを生み出し、大人のためのホテルライクな心地よい空間をつくり出している。


クールなインテリアにウォームな家具雑貨で整える
余計な要素はそぎ落とし、ホワイトグレーと木のモノトーンが、差し込む光を心地よく受け止め、落ち着きに満ちた時間を感じさせる。
余計な要素はそぎ落とし、ホワイトグレーと木のモノトーンが、差し込む光を心地よく受け止め、落ち着きに満ちた時間を感じさせる。


空間に自然のにおいを取り込む
Kvadratのカーテンが自然光を柔らかく受け止め、カーペットの質感と調和しながら、静寂さを感じさせる。
Kvadratのカーテンが自然光を柔らかく受け止め、カーペットの質感と調和しながら、静寂さを感じさせる。




リビングに続く光のラインを意識
玄関には、サクラ材の造作収納を設えた。グレーで統一した壁面と天井を走る間接照明は、弧を描きながら奥に広がるリビング空間とへシームレスに導く。
玄関には、サクラ材の造作収納を設えた。グレーで統一した壁面と天井を走る間接照明は、弧を描きながら奥に広がるリビング空間とへシームレスに導く。
落ち着きを重視した個室
趣味に没頭できるよう、ゆとりのあるロングカウンターを設置。窓にはKvadratのカーテンを採用し、上品な雰囲気を添えた。
趣味に没頭できるよう、ゆとりのあるロングカウンターを設置。窓にはKvadratのカーテンを採用し、上品な雰囲気を添えた。


ホテルライクなバスルームを演出
お風呂は可能な限り広く確保し、ゆったりとくつろげるJAXONのバスタブを採用。将来的な介護も考慮し、扉は開戸ではなく引き戸に。使い勝手に配慮しながら、シンプルさを追求した。
お風呂は可能な限り広く確保し、ゆったりとくつろげるJAXONのバスタブを採用。将来的な介護も考慮し、扉は開戸ではなく引き戸に。使い勝手に配慮しながら、シンプルさを追求した。


Team
Project Management: Masayuki Sakurai (CŪMA)
Project Management: Masayuki Sakurai (CŪMA)
Design Direction:Masayuki Sakurai (CŪMA)
Design Direction:Masayuki Sakurai (CŪMA)
Architecture:Rei Oshima(SNARK)
Architecture:Rei Oshima(SNARK)
Interior Design:Rei Oshima(SNARK)
Interior Design:Rei Oshima(SNARK)
Construction:VICO
Construction:VICO
Furniture Select:Masayuki Sakurai (CŪMA)
Furniture Select:Masayuki Sakurai (CŪMA)
General Goods Select:Masayuki Sakurai (CŪMA)
General Goods Select:Masayuki Sakurai (CŪMA)
Property Data


間取り:2LDK
延床面積:100.82㎡
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